あなたはどんなキャットフードを与えていますか?大切なねこちゃんの健康を支えるキャットフード。
その中でもタンパク質は大切な栄養源。ねこの生態を考えながら、ふさわしいタンパク質を選びましょう。
Contents
キャットフードのタンパク質。なぜ大切なの?
キャットフードを与えていれば安心?ねこちゃんに大切な栄養って、何でしょうか?
わんちゃんと違って、ねこちゃんは完全肉食動物。良質な動物性タンパク質が必要って、知ってましたか?
ねこちゃんの健康にはタンパク質が欠かせません!
ねこちゃんに必要なタンパク質、その「量」や「質」、そして「バランス」など、わかりやすくお伝えします。あなたのねこちゃんの健康管理にお役立てください。
動物に必要な6大栄養素
- タンパク質
- 脂肪
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
- 水
タンパク質以外にも、ねこちゃんの健康を保つにはいろいろな栄養素をバランスよく補給することが大切ですよ。
・AAFCO基準でタンパク質26%以上
タンパク質のはたらき
- 筋肉や内臓、皮膚を構成し、エネルギー源となり、身体の機能を健康に保つ
- ねこは人間の5倍のタンパク質が必要
タンパク質はねこちゃんの身体を作り、活動のエネルギーとなります。ねこちゃんの健康を保つために、良質なタンパク質をあげたいですね。
また、タンパク質を構成する約20種類のアミノ酸のうち、半分は身体の中で合成できないので、食べ物として摂取することが必要です。
特に、ねこはタウリンとアルギニンを体内合成できないので、食べ物として与えることが必要です。
ねこに欠かせない必須アミノ酸
- タウリン
- 足りない場合網膜萎縮症で失明したり、拡張心筋症を起こす。タウリンは動物のお肉からしか摂取できない
- アルギニン
- 足りないと高アンモニア血症で尿毒症を起こす可能性がある
動物性タンパク質と植物性タンパク質。ねこにふさわしいのは?
キャットフードの原材料表示を見てみてください。肉や魚がたっぷり入ってるでしょうか?
ポイントは表示の順番。多いものから順に記載されていますので、キャットフードの主な食材をおおまかに把握することができますよ。
タンパク質には動物性と植物性がありますが、完全肉食のねこちゃんには動物性のタンパク質の方が適しています。
【 タンパク質の消化吸収率(動物栄養学より抜粋) 】
- 動物性・・・90%
- 植物性・・・75%
動物性タンパク質の方が断然吸収に優れているんですね!
ねこは腸が短い動物。草食動物の腸は体長の10倍の長さがあります。雑食の人間や犬は5倍、そしてねこは体長の4倍しかないのです。
植物性タンパク質も、加熱加工することで吸収率が上がります。最近は高吸収型の植物性タンパク質をキャットフードに使うメーカーも出てきました。
タンパク質の「量」と同時に、ねこちゃんに適したタンパク質の「質」も考えてあげましょう。
成長や体調に合わせて、ドライとウェットの使い分け!
ねこちゃんに欠かせないタンパク質。キャットフードに良質なタンパク質が含まれていることが、ねこちゃんの健康につながります。
【 キャットフードの種類 】
ドライ | 水分含有量がおおむね10%以下 |
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セミモイスト | 水分含有量10%~40% |
ウェット | 水分含有量40%を超えるもの |
ドライタイプのキャットフードの方が保存がきいて便利ですね。
ただ、シニアで歯が欠けて噛みにくくなってきたねこちゃんには、食べやすいウェットフードをドライにかけたり、ウェット単品であげたりして必要なタンパク質を補給してあげましょう。
また、食欲が落ちているねこちゃんにも食べやすく、水分も補給できるもウェットフードを与えるなど、ねこちゃんの状態に合わせて栄養を補給しやすいように工夫してあげることが必要ですね。
質と量を確認!タンパク質はバランス良く与えましょう
ねこちゃんには良質なタンパク質が欠かせません!
反対に、高タンパク質の食事が健康を維持するという研究結果もあります。
大切なことは、ねこちゃんの身体を健康に保つため、キャットフードの栄養バランスが取れていること。
わたしたち人間と同じく、ねこちゃんもバランスよく食べることが大切です。
大切なねこちゃんのため、納得できるキャットフードを選びましょう。